MENU

メニューを閉じる
TOP
年間購読の
ご案内
ご購入
バックナンバー
取り扱い書店
大会情報
大会情報
> 一覧ページ > 1種(社会人) > 1種(大学・高専) > 2種(高校生) > 3種(中学生) > 4種(小学生) > 女子 > キッズ > フットサル > イベント(協会・その他)
コラム
> ウェブ掲載コラム > 大学サッカー通信 > フリースタイル
関連リンク
編集部
お問合せ

NEWS&TOPICS

NEWS&TOPICS

弘前実業 初のプリンスリーグ昇格は叶わず

2016年11月12日
 11月12日(土)、青森県リーグ1位の弘前実業高校は、みやぎ生協めぐみ野サッカー場(宮城県利府町)にて宮城県リーグ1位の東北高校とのプリンスリーグ東北参入戦に臨んだ。
 初の参入戦を戦う弘前実業。「入りから気持ちで負けないように持っていきたい」と語っていた宮本徹郎監督だったが、開始から正確なパスワークとボディコンタクトで強さを見せる東北高校がペースを掴むと前半6分にチームの中心選手であるMF⑩髙橋勇利也にゴールを決められ、先制を許す。
 追いつきたい弘前実業はキャプテンFW⑧佐藤秀を起点に攻撃の組み立てを図るが、東北高校の素早いプレスにチャンスを作ることができない。しかし、前半終了間際の42分に⑧佐藤のパスをゴール前で受けたFW⑩乗田有人が反転からのシュートをゴールに突き刺し、同点に追いつく。
後半、逆転したい弘前実業だったが、後半5分に東北高校のCKからDF③須田健太に決められ、再びリードを許す。その後は前線の⑧佐藤、⑩乗田を起点にサイドから攻撃を試みるものの、相手の素早いプレスを前にボールをロストする時間帯が続く。後半15分には自陣ペナルティエリア付近で与えたFKをMF⑮橋本峻輝に直接決められ、リードを2点に広げられる。
 その後も反撃の姿勢を見せる弘前実業だったが、最後まで東北高校の堅い守備を崩すことはできず、タイムアップ。1-3と敗れ、初となるプリンスリーグ昇格は叶わなかった。

 試合後、弘前実業の宮本徹郎監督は「前半はリードされることも想定内でした。ただ、後半の入り、開始から15分は我慢と、選手たちに伝えていた中での2失点目だったので、そこはメンタルの部分ですね。」と敗因を挙げた。
 東北高校の小野弘信監督に弘前実業の印象を聞くと「アウェイで前半早々に自分たちが先制しましたが、そこで崩れてもおかしくないと思いますけど、そこで踏ん張って同点に追いつく。そういう部分に青森県1位のポテンシャルを感じました。前線にもタレントがいましたし、粘り強く戦う。青森でも新しい風になるんじゃないかなと思います。青森山田さんというチームがある中で青森県で良い方向性を見せている一つのチームだと感じます。自分たちも勉強になりました。」とコメント。


プリンスリーグ東北参入戦 他、2試合の結果

聖光学院(福島1位) 3-1 専大北上(岩手県1位)

山形中央(山形1位) 4-2 ブラウブリッツ秋田ユース(秋田県1位)


今回の弘前実業高校対東北高校とのプリンスリーグ東北参入戦は来月12月25日発売の「AOMORI GOAL vol-43」で詳しくご紹介致します! 

BACK NUMBER


  • 2024 青森山田高校 2冠達成記念号

  • AOMORI GOAL VOL85

  • AOMORI GOAL CUP 2023 特別号

  • AOMORIGOAL VOL.84

  • AOMORI GOAL VOL.83

  • AOMORI GOAL VOL.82

  • AOMORI GOAL VOL.81

  • AOMORI GOAL VOL.80

  • AOMORI GOAL.VOL.79

  • AOMORI GOAL VOL.78