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ラインメール青森FC 2ndステージ初黒星も首位をキープ
2016年09月18日
これまでのリーグ戦で安定感を見せる3-3-3-1のシステムで臨む首位のラインメール青森に対し、4-4-2のアスルクラロ沼津。
試合序盤、ボールの奪い合いから落ち着かない時間帯が続く中、プレッシャーの速さ、競り合い、球際の強さで上回るアスルクラロ沼津がペースを握る。
すると、10分。ハーフライン付近で得たフリーキックから素早いリスタート。右サイドに流れたMF⑨中村がボールを受けるとゴール前にライナーのクロスを送る。これをFW⑲薗田が合わせ、ゴール。ラインメール青森が先制点を奪われ、苦しい展開に。
それでも「失点の後は、プラン通り出来ていた」とラインメール青森の葛野昌宏監督。相手の攻撃に対しても落ち着いた守備を見せ、攻撃に転ずる。40分にはコーナーキックのこぼれ球をMF⑥三田がフリーでシュート。決定的な場面だったがボールは僅かにゴール上に外れ、0-1で前半を折り返す。
後半、MF⑭村瀬に代えMF㉔奥村を投入したラインメール青森は13分、素早いサイドチェンジからMF⑪小幡がゴール前にクロスを送るとFW④エフラインが受け、シュート。
14分にも左サイドから細かいパスで相手ディフェンスを崩し、立て続けにチャンスを作るが、ゴールには結びつかず。
73分、エフラインに代えてFW⑰菊地、87分にMF⑤酒井に代えてFW⑨盛礼良を投入。攻勢を強めるラインメール青森が相手の運動量が落ちたところで押し込む形を作るものの最後までゴールは奪えず、0-1のまま試合は終了。
ランメール青森はセカンドステージ初の敗戦となった。
2位のホンダFCもソニー仙台に1-2と1点差での敗戦となったため、勝点、得失点差は変わらず、ラインメール青森が首位をキープした。
次節、第10節はアウェイで現在8位の流経大ドラゴンズ龍ケ崎と対戦。
セカンドステージ第10節 9月25日(日)
ラインメール青森 - 流経大ドラゴンズ龍ケ崎
会場 たつのこフィールド
キックオフ 13:00