９月４日、東北社会人１部リーグ　ブランデュー弘前ＦＣ vs コバルトーレ女川の試合が、ブランデューのホーム、弘前市運動公園球技場で行われました。

現在、リーグ首位に立つコバルトーレ。４位のブランデューは、優勝するためには負けられない試合でした。
気温32.5度、暑い中行われたこの試合には、381名の観客が集まり声援を送りました。

前半の立ち上がりは、お互い互角の戦いを見せていましたが、ブランデューが13分に直接フリーキックを決められてしまい、一気にコバルトーレのペースに。何とか立て直そうとするブランデューでしたが、20分、25分と立て続けに失点してしまい、前半が終了。そして、後半に入っても攻撃にリズムが生まれることはなく、58分にも失点。試合はこのまま終了し、優勝に向けて、手痛い１敗となりました。
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吉本岳史監督
２点目がこの試合を決めたと思います。これでチーム全体が下を向いてしまいました。
自分たちで自分たちの首を絞めてしまった。不用意なパスミスや、守備の仕方、全てにおいて中途半端でした。
実力を出す以前の問題で、相手との技術の差はあります。それはサッカーにおける全てです。
止める、蹴る、見る、ポジショニング、判断、全て相手が上回っていました。

（写真右のコバルトーレのキャプテン、成田星矢選手は、青森県七戸町出身。10月25日発売予定の次号にインタビュー掲載）
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キャプテン
No.22 DF 佐藤拓
試合前からボールを奪ったら前線の選手を見ようということで、ボールを預けてから全体を押し上げて、ショートカウンターを狙っていこうと話をしていました。しかし試合の早い段階から、そういったことができなくなり、全体的に下がってしまいました。
ボールをキープして２列目、３列目が攻撃に参加して厚みというものが出ると思いますけど、２列目、３列目が前に出れなくて、前線でキープした選手が、慌ててしまった。そこでボールを取られる場面が多かったです。自分たちとしてはそこでサポートを増やしてボールを受け取り、ワイドに展開をしてクロスを上げるというイメージはありましたけど、そこまでいけなかったです。
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No.１ GK 山口侑也
前半で３失点してしまい、相手の方が余裕を持ってプレーしていて、自分たちは単純に蹴るだけというか、人数を掛けられない攻撃、カウンターでしか攻撃できなくなって、主導権を握られっぱなしで、相手のことをリスペクトしすぎてしまって、何もできなかったです。
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10月25日発売予定の次号では、山口選手をピックアップして紹介します！
現在発売中の VOL.41 では濱屋選手を紹介していますので、ぜひご覧ください！
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さらに次号では、ブランデュー弘前FC U-18を、「青森ゴールが行く！チーム取材」のコーナーで紹介します！設立の経緯、チームコンセプト、選手インタビューなど掲載しますので、お楽しみに！

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今後のブランデュー弘前の試合日程
AWAY ９月11日（日）14:00～　vs 猿田興業　場所：スペースプロジェクト・ドリームフィールド
HOME ９月18日（日）13:00～　vs FCガンジュ岩手　場所：弘前市運動公園陸上競技場
AWAY ９月25日（日）14:00～　vs いわき古川FC　場所：新舞子フットボール場

詳しくは、ブランデュー弘前FC公式HPをご覧ください
http://www.blancdieu-hirosaki.com/schedule/