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JFLで活躍する青森県ゆかりの選手 FC大阪・DF菅原渉選手(青森山田高校出身)

2016年06月22日
6月19日(日)、ラインメール青森FCのホームで行われたJFL2ndステージ第1節。対戦相手となったFC大阪の一員として、青森県ゆかりの選手が先発出場しました。
DF No.3 菅原 渉
(青森山田高校→大阪体育大学→ツエーゲン金沢→FC大阪)

 高校卒業以来の来青に、「やっぱり懐かしいなというのもありましたし、大阪は今めちゃくちゃ暑いので、涼しくていいなと感じました」と、笑顔を見せた菅原選手。
 FC大阪に所属して3年目となる今季は、怪我の影響で出遅れ、初出場は1stステージ第14節。それ以後2試合先発出場を続けていますが、0-1で敗れたこの試合を振り返り、「試合に出るだけじゃなく、勝ちたかった。今日は本当に、自分の力が足りなかったという感じです」と、悔しさをにじませていました。
「今日はいつもと違うポジション(MF)を任されて、相手からボールを奪ったり、奪ったボールをしっかり味方につなげるという部分を求められていたんですけど、なかなか狙いどころが自分の中で見えなくて、相手からボールを奪うシーンが少なかったのが反省点です。違うポジションであっても同じサッカーなので、自分の持ち味を出せなかったことは悔しかったです」

 この試合で決勝点となるゴールを決めた、ラインメール青森のMF三田尚希選手とは、菅原選手が青森山田高校3年生の時に三田選手が1年生だったという先輩・後輩の間柄。久々に同じピッチに立った二人が競り合う場面が、この試合で何度も見られました。
「(三田選手は)高校の時から、上手だったというイメージはありました。チームの中でも中心選手として注意しようという話はしていたんですけど、なかなか僕がうまくつかまえることができなくて、僕が拾わなければいけないボールを相手に拾われたりしていました。悔しいのであまり言いたくないですけど、あいつの方が一枚上手だったかなと思います」
 愛知県から青森山田高校に進学し、3年間懸命にサッカーに打ち込んだ菅原選手は、1年生で国体に出場。3年生になってからはセンターバックのレギュラーとして、様々な大会で青森山田高校の勝利に貢献しました。
 当時を振り返ると「苦しい思い出しかない(苦笑)」とのことですが、だからこそ、「逆に今は、あの時以上に苦しいことは少ないかなと思います。あの時があったから、今はもっと、気持ち的にリラックスして頑張れる。(黒田剛)監督ともさっき話をさせてもらって、駄目なところを指摘してもらいました。いい監督と巡り会えたなと思います」と言う菅原選手。
 青森山田の先輩・後輩たちの活躍にも刺激を受けながら、上を目指して奮闘を続けます。
「J1・J2で活躍してる人も多くいますし、特に(柴崎)岳は日本代表にも選ばれて、後輩ですけどやっぱり尊敬する部分もあるので、いい刺激はもらっています。
 今日は違うポジションを任されましたが、そういう時でも自分の力を発揮できるようになりたいですし、チームとしても個人としても、もっと上のカテゴリーに上がっていきたいですね。いずれは、J1・J2で活躍している先輩後輩たちと戦える日が来ればいいなと思います」

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